圣德学园高校位于东京都武藏野市,是原关东高等学校。学校坚持“个性”、“国际性”、“创造性”这三个教育方针,所谓“个性”,是指圣德太子主张的“以和为贵”的建学精神,所谓的“和”是指拥有自己的想法的同时,又能够互相尊重和自己不一样的事物。“创造性”是指在本校不仅仅是让学生就这么去接受事物,而是从多角度的理论性的去思考。“国际性”是指为了在国际社会活跃而必须要掌握的英语交流能力。
聖徳学園中学校・高等学校は、東京都武蔵野市にある中高一貫校。旧・関東高等学校。学校法人聖徳学園が運営する。
聖徳学園の特色
本校は聖徳太子の「和をもって貴しとなす」という教えを建学の精神にしています。「和」とは自分の考えをまげて他人に合わせるという意味ではありません。自分の考えをしっかりと持ち、お互いに自分と違うところを尊重する姿勢です。
聖徳学園の生徒は一人ひとりが自分というものをしっかりと持って学校生活を送っています。ですから、卒業後の進路もとても多様で個性的です。また、自己を確立し、お互いを尊重する姿勢を育むためのカウンセラーによる「心の授業」も行われています。
創造性
これからの世界で活躍するためには「Innovation」、すなわち、今までの常識にとらわれず社会を変革していく力が必要です。本校は、単に物事をそのまま受け入れて覚えるのではなく、多様な角度から論理的に考える力を育みます。
特に高2の総合の授業では「Critical Thinking」を深めるため、クラスを3分割するという10人程度の少人数で行っています。社会の抱えるさまざまな問題について自分の考えをまとめ、議論し、文章を書き、ブレゼンテーションするなど実社会で必要な思考力を身につけ、創造性を育みます。
国際性
グローバルに活躍するために必要なのは、コミュニケーションの手段としての英語の力。週7時間の英語の授業に加えて、高1の「Global Study」(総合)の授業はネイティブの2人の教員が担当。英語を使いながら世界が抱える問題を考えます。
また、高2の立命館アジア太平洋大学研修旅行は、アジア各国などからの留学生と共にグローバル人材とは何かについて考えます。この他、夏休みの語学研修や3ヵ月・1年留学などの制度も用意されています。
沿革
1927年(昭和2年) - 男子中等教育を行う関東中学校として創立され、初代学校長は和田幽玄が就任。教育顧問に帝国教育会長澤柳政太郎と東京大学名誉教授村上専精。
1948年(昭和23年) - 新制関東高校が発足。
1951年(昭和26年) - 学校法人聖徳学園に組織変更。幼稚園、小学校、中学校を併設。
1955年(昭和30年) - 安藤正純の業績を記念して安藤正純記念図書館が落成。
1976年(昭和51年) - 中学校を「聖徳学園中学校」に改名し小中一貫教育を開始。
1982年(昭和57年) - 交換留学制度を通じて海外交流開始。
1991年(平成3年) - 高校を聖徳学園高等学校に改称。
1992年(平成4年) - 中高一貫教育を開始。少人数制・コース制等個人を尊重する教育を開始。
1994年(平成6年) - ニュージーランド国際研修旅行開始。その後ヨーロッパ、アメリカ等と拡大。
2001年(平成13年) - 前後期2学期制・週5日制・90分授業開始。
2002年(平成14年) - 中学が文部科学省の「学力向上フロンティアスクール」の指定を受ける。松田労雄によりモニュメント「知性と意志 そして愛」が作られる。
2003年(平成15年) - 高校が文部科学省の「学力向上フロンティアスクール」の指定を受ける。
2004年(平成16年) - 日本フルブライトメモリアル基金マスターティーチャープログラム参加校になる。
2005年(平成17年) - 文部科学省の「教育改革推進モデル事業」の研究指定校になる。
2006年(平成18年) - 文部科学省の「スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール」に指定される。
2008年(平成20年) - 50分授業開始。
2009年(平成21年) - 夏に予定されていた2009年度第3・5学年の国際研修旅行が新型インフルエンザ問題により中止と決まる。
2010年(平成22年) - 生徒と教員計35人が結核に集団感染した(東京都発表)。
2012年(平成24年) - 東京私立中学高等学校協会「ICT推進教育」の研究指定校となる。東京都の「東京アスリート育成推進校」に男子バレーボールが指定される。 |